グランドキャニオンのオアシス「アメリカ・ハバスパイ」-癒し・浄化-
「ハバスパイ」は、グランドキャニオンから西へ約55キロメートルの位置にある渓谷で、グランドキャニオンのオアシスとも云われています。赤茶けた大地にサファイヤブルーの清流が豊かに流れる様は、神秘的で癒しのパワーに満ちています。
癒しに満ちたサファイヤブルーの秘境渓谷ハバスパイ
アメリカのハバスパイは、グランドキャニオンを国立公園に制定する際、そこに居住していた先住民族であるハバス族の新たな居留地として指定された渓谷です。ですので、厳密に言うとグランドキャニオン国立公園内にある場所ではないのですが、豊かな清流をたたえる美しい姿は「グランドキャニオンのオアシス」とも呼ばれています。
「ハバスパイ」とは、先住民族の言葉で「青緑色に光輝く水のある地」という意味があります。その名の通り、流れる清流は石灰石を含んでサファイヤブルーに輝き、周りの木々の緑と赤茶けた岩肌と見事なコントラストを描きだしています。その風景は「桃源郷」とも称されるほど、誰もが認める神秘的な美しさです。
切り立った崖から流れ落ちるハバス滝から溢れるマイナスイオンが、心身ともに訪れた人々を癒してくれる効果もあり、パワースポットとしても人気の渓谷です。しかしこの「ハバスパイ」は、一方で「アメリカの秘境」とも呼ばれるほどアクセスがあまりよくない場所でもあります。旅行を計画される時は、しっかりとした下準備が必要なようですよ★
ご利益(ジンクス)を見る
「ハバスパイ」には、心身の疲労を癒してくれるご利益があるとされています。
赤茶けた大地に生きづく木々の緑や、サファイヤブルーに輝く清流の美しさは、本当に精霊が宿っているかのよう。日常のストレスで硬直した心を和らげてくれ、穏やかな心持にさせてくれます。
また、ハバス滝から発生する大量のマイナスイオンが、さらに心身ともにリフレッシュさせてくれるという効果もあり、パワースポットとしても多くの人から人気を得ています。
ただこの場所へは、片道12㎞以上の厳しい山道を4時間以上歩かなければなりません。信頼のできるガイドとともにしっかりした行程を組んで行く事が必須です。しかしこの厳しい道のりを越えなければならないところも、「アメリカの桃源郷」と称される所以なのかもしれませんね。 決して安易に人が踏み込むことのできない、だからこそ自然の力が溢れる癒しのスポットです。
治安が良好とは言えませんので、現地情報をよくご確認のうえ、男性を含む複数で訪れることを強くお勧めします。