【沖縄】琉球の神が築いた聖地「斎場御嶽(せいふぁーうたき)」-パワースポット-
沖縄の地元の方々から敬われている神聖な場所「斎場御嶽(せいふぁーうたき)」。観光客からも評判がよく、今も人気のパワースポットとして多くの人が訪れてます。
琉球の創世神が築いた聖地★斎場御嶽(せいふぁーうたき)
斎場御嶽(せいふぁーうたき)は、アマミキヨ神が琉球(沖縄)を創世した際に築いた7つの聖地「御嶽(うたき)」の一つであると伝えられています。
「斎場(せいふぁー)」というのは「最高位」という意味にあたり、琉球王朝の神事の場として特に重視されていた場所だそうです。
一般の人の立ち入りはもちろん、たとえ国王であっても途中までしか入ることが許されず、王族の女性の中から選ばれる、神の声を聞くことのできる最高神官「聞得大君(きこえのおおきみ)」の就任式などの重要な神事が行われていたそうです。
琉球王朝の歴史と伝統と信仰心が詰まったこの場所は、2000年にユネスコの世界遺産にも登録され、現在では沖縄のパワースポットとして多くの人が訪れています。
斎場御嶽(せいふぁーうたき)に足を踏み入れると、まるで大地と緑から生命エネルギーがわき出しているような、圧倒的に澄んだ空気に包まれます。そのエネルギーの前では日常のストレスや悩み事も、すぅっと浄化されてしまうような感じです。
沖縄に行ったらぜひ訪れてみたい場所ですが、ここで注意事項が!
「斎場御嶽(せいふぁーうたき)」は、今も変わらず地元の方々からとても敬われている神聖な場所です。
軽い気持ちで小石一つでもやたらに触れては絶対にダメ!
神様が宿る場所にお邪魔するわけですから、ツアー等で訪れる際はぜひマナーを守り敬意を持って訪問しましょう。