結婚の夢が叶う椅子がある展望台★スミスタワー

20世紀の初頭である1914年に建立された「スミスタワー」は、地上35階建てのシアトル観光スポットです。 時代を感じさせるレトロなエレベーターや、35階からのシアトルの眺望などを目当てに、観光客が多く訪れる場所となっています。

「スミスタワー」の35階にある展望室は、別名「チャイニーズルーム」と呼ばれており、展望室全体が中国の調度品で飾られています。
なぜ、この部屋だけ中国風なのかというと、この「スミスタワー」の建設者であるスミス氏が、当時崩壊前であった清国と貿易を行っており、「スミスタワー」を造るにあたって西太后が部屋を丸ごと贈呈してくれたためだそうです。

現在展示されている調度品は数点となりましたが、その中に「西太后の椅子」というものがあります。 この椅子に独身の女性が願いを込めて座ると、1年以内に結婚が叶うという伝説が伝えられており、結婚を願う多くの女性たちが願掛けに訪れています。