海に浮かぶ夕陽の寺院★タナ・ロット寺院

現在からさかのぼること約500年前、高僧ニラルタがこの地を訪れた時、夕日で真っ赤に染まった海に浮かぶタナロット（小島）から天に向かって光が昇っているのが見えたそうです。
高僧ニラルタはその光景の美しさにいたく感銘を受け、「このタナロット（小島）こそ神の降りる場所」と言い、ここに寺院を建立することを人々にすすめました。
こうして海の神様を祀る寺院として造られたのが「タナ・ロット寺院」です。

高僧ニラルタが感銘を受けた500年前から変わらず、今でも「タナ・ロット寺院」のサンセットの美しさは有名で、バリ島の紹介写真では必ずと言っていいほど使用されています。
ここを訪れる観光客も、ほとんどが「タナ・ロット寺院」のサンセットを目的としていて、その時間になると大勢集ってくるほどです。
あたりを染めながら海へ沈んでいく太陽の光景は本当に美しく神秘的で、荘厳なその風景はまさにパワースポット！
静かな感動とともに神聖な気持ちにもなれる場所です。