【トルコ】アヤソフィア(バジリカ聖堂)すすり泣く柱-心願成就・願い事-
トルコのイスタンブールにある「アヤソフィア(バジリカ聖堂)」は視力改善、子宝などにご利益あり。日本では聖ソフィア寺院・聖ソフィア大聖堂と呼ばれ、多くの観光客が訪れます。
願いの叶う穴がある柱★アヤソフィア・すすり泣く柱
西暦360年、ビザンチン帝国時代に教会として創建されましたが、1453年にオスマントルコ帝国に征服されると、今度はイスラム教のモスクとして改装されました。
その際にキリスト等のモザイク画は漆喰で塗り固められてしまいましたが、近年の修復工事により再発見され、現在キリスト教様式とイスラム教様式が同居するという世界的にも大変珍しい建築物となり、1985年に世界文化遺産としても登録されました。
巨大で美しい内部は多くの人を魅了し、イスタンブールでも大人気の観光スポットとなっています。
そんな「アヤソフィア」内部には、「聖母マリアの手形」別名「すすり泣く柱」といわれる、観光客に大人気の1本の柱があります。
この柱にある小さなくぼみに指を入れて水で濡れるか、もしくは親指を入れ残り4本で指が柱から離れることなくクルッと一周できれば、願い事が叶うと云われています。そのため、ここを訪れる多くの人がこの柱に祈願していくのだそうです。
ご利益(ジンクス)を見る
「アヤソフィア(バジリカ聖堂)」にある「すすり泣く柱(聖母マリアの手形)」には、視力が良くなる・子宝に恵まれる・願い事が叶うといったご利益があると云われています。
ここを訪れる多くの人がこのご利益にあやかるべく穴に指を入れていくので、柱には保護用の銅板が施されています。
でも、この銅板も結構擦り減ってしまっている状態なので、ここからも柱の人気の高さがうかがえますよね。