キューバには数多くの世界遺産が点在します。世界文化遺産「シエン・フエゴスの都市歴史地区」や世界自然遺産「グランマ号上陸記念国立公園」など、数多くの歴史ある世界遺産をご紹介します。

	オールド・ハバナ（ハバナ旧市街） 世界文化遺産 1982年登録 カリブ最強の砦と言われた要塞に守られた旧市街には、立派なコロニアルな建築が建ち並びます。“オールド・ハバナと要塞群”は、1982年に世界文化遺産登録されました。
	シエン・フエゴスの都市歴史地区 世界文化遺産 2005年登録 キューバの中心部南岸にある植民都市の先駆けとなった美しい街。フランス人が多く移住したことで、他のスペイン風の街並みとはことなる雰囲気です。
	ロス・インヘニオス渓谷 世界文化遺産 1988年登録 18世紀末から19世紀末まで砂糖生産の中心地であり、最盛期には渓谷において50以上の製糖工場が稼働していたと言われています。
	ビニャーレス渓谷 世界文化遺産 1999年登録 ハバナ市内から車で約4時間、オルガノス山脈にある渓谷は丸い小さな山がポコポコ並ぶ独特な景観が楽しめる。
	カマグェイの歴史地区 世界文化遺産 2008年登録 トリニダーとサンチアゴ・デ・クーバの中間にある、コロニアルな街並みが印象的な都市。
	グランマ号上陸記念国立公園 世界自然遺産 1999年登録 国立公園はシエラ・マエストラの西側の斜面にあたっており、石灰岩の段丘が海中まで伸びている。高低差は540mで、石灰岩の海岸段丘としては世界最大規模である。
	アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園 世界自然遺産 2001年登録 山岳地帯から海岸にかけて広がる自然が生み出した景観と、海岸線に広がる珊瑚礁などが大きな魅力になっている。
	コーヒー農園発祥地の景観 世界文化遺産 2000年登録 キューバ南東部のサンティアゴ・デ・クーバ州とグアンタナモ州にまたがる、シエラ・マエストラ山脈の丘陵地帯814.75km2に広がる171のコーヒープランテーションの跡地である。
	サン・ペドロ・デ・ラ・ロカ城 世界文化遺産 1997年登録 ヨーロッパの列強諸国がカリブ海の覇権を競った16世紀末、キューバの戦略的な重要拠点であるサンティアゴ港を防衛するため、スペインの国王フェリペ2世の命令で建設された。

カリブ海の真珠といわれたキューバでは、美しい海岸線に縁取られたリゾートホテルが立ち並び、白砂がどこまでも透明な海と溶け合います。

	バラデロ リゾート バラデロ もとは欧米のVIPの別荘地として愛されたリゾートでしたが、近年は開発が進み、デラックスクラスホテルやアクティビティーが充実したキューバ最大のビーチリゾートとして知られる様になりました。ホテルでのマリンスポーツや民芸品が並ぶ市街の街歩きなど、思い思いにバケーションをお楽しみください。
	マンシオン・ザナドゥー リゾート バラデロ アメリカの財閥デュポンの大邸宅跡。キューバ人建築家により設計され建てられたスパニッシュ・コロニアル・スタイル。
	アンブロシオ洞窟 リゾート バラデロ 1961年に発見された洞窟で、全長約200m。洞窟内には赤と黒の絵の具で描かれた線や渦巻きのような47個の岩絵が残されている。
	バクナヤグア橋 リゾート バラデロ ハバナとマタンサス州の境に位置する全長8kmのユムリ渓谷にかかる橋。キューバ最長で地上からはなんと112m。