エアーズロック=ウルル 英語名で『エアーズロック』、先住民アボリジナルの言葉で『ウルル』と呼ばれる世界最大級の一枚岩。岩のふもとには、水場や洞窟が広がり、人や動物・植物の集まる尊い場所。 周囲9.4km、高さ348mと日本の「東京タワー」よりも高いこの聖なる岩は、 古代から“聖地”と崇められ現代もその姿は雄大です。
【最新アクティビティ】ウィンジリ ウィル
アナング族に伝わる古い物語を夜空に描く、音と光のショー
先住民アナング族の言葉で「広い地平線を見渡す美しい景色」を意味するウィンジリ ウィル。小型ドローンを用いた音と光のショーで、アナング族に伝わる古い物語を砂漠の夜空一面に描き出します。構想から約4年もの歳月をかけて作り上げられた芸術ショーは、アナング族の文化に敬意を表し環境にも配慮されています。
先住民の食材(ブッシュフード)を使用したお食事をお楽しみいただきながら鑑賞するプランやウルルやカタジュタのサンセット鑑賞を含んだプランなど数種類ご用意しています。
- ※カルトゥカジャラからウルルまでのマラの物語は土地の管理者であるアナング族に代々伝わるストーリーです。ラムス社(RAMUS)がデザイン・制作したドローン、光、音を駆使した芸術的なプラットフォームにより、彼らの物語を今に伝える没入型体験を実現しました。
【アートイベント】フィールド・オブ・ライト
世界の中心と呼ばれる砂漠に現れた光の芸術。ウルル(エアーズロック) フィールドオブライト
国際的に知られているイギリスの芸術家 ブルース ムンロによって生み出される光の芸術「フィールド・オブ・ライト」。彼のイルミネーションの中でも今までで一番大きな規模となり、世界遺産ウルル(エアーズロック)周辺の砂漠に約5万以上もの手作りの球状のガラスに光が灯されます。ウルル(エアーズロック)を背景に太陽光を利用した光の芸術をお楽しみください。
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先住民アボリジナルの言葉で「ウルル」と呼ばれるエアーズロック、「カタジュタ」と呼ばれるマウントオルガ。この2つの岩をはじめ雄大な自然が広がる国立公園。先住民アボリジナルが「聖地」と尊ぶこの地で、感動的な自然体験を。
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ウルル ~エアーズロック~
気高く美しい、先住民アボリジナルの聖地
真っ赤な太陽に浮かぶシルエット。オーストラリアを代表する世界遺産として知られる「ウルル・カタ・ジュタ国立公園」です。かつてエアーズロックと呼ばれた「ウルル」は、高さ348メートル、周囲9.4キロの巨大な一枚岩です。早朝と夕刻、太陽の輝きを受けゆっくりと黄金に染め上げられていくウルルの様子は一生に一度は観たい地球の原風景。その威風堂々とたたずむその姿は、訪れる人々を圧倒する神々しさと美しさを秘めています。
『地球のへそ』と呼ばれるウルルの移りゆく絶景を観賞
ウルル サンライズ
夜明けの最初の光が砂漠の平原をゆっくりと横断する様子や、地平線に近づくにつれてだんだんと姿を現すウルルの様子がご覧になれます。
ウルル サンセット
日没前にサンセット会場にて色が刻々と移り変わるウルルの様子をご覧になれます。
気候と服装
服装
オーストラリア内陸部の気候は一日の寒暖差が20℃前後と激しいため、脱ぎ着しやすく重ね着をした服装が理想です。夜間のツアーでは、爬虫類など野生の動物が出てきたりもすることがあり、また赤土が日に照らされ熱くなっていることもありますので、長ズボン・長袖の着用をおすすめします。土壌は赤土であることから特に靴が汚れます。汚れてもよい靴、そして動きやすいはき慣れた靴をご準備下さい。
10月~3月頃
場合によっては最高気温が40℃を超す場合もございますので、日焼け止めクリームやつばが広い帽子、サングラス、保冷機能付きの水筒、暑さ対策グッズ(ハンディ扇風機やネッククーラーなど)などをご持参ください。日よけやクーラー対策のために、常に一枚多めに羽織るものをお持ちください。夜はさわやかで過ごしやすいのが特徴です。特に夏場はハエが大変多いです。ホテルのお土産店などでハエよけネットなどの購入が可能です。
6月~8月頃
特に朝晩の寒さが大変厳しくなります。タイツや厚手のコートなどご準備ください。日の出から気温も上がり日中は過ごしやすく、日の入り後に気温が下がりはじめます。
春 月 9月 10月 11月 最高気温(℃) 28.8 32.2 34.9 最低気温(℃) 10.8 14.8 18.3 夏 月 12月 1月 2月 最高気温(℃) 36.4 38.5 36.9 最低気温(℃) 20.6 22.6 22.1 秋 月 3月 4月 5月 最高気温(℃) 34.4 29.6 24.5 最低気温(℃) 19.1 14.4 9.5 冬 月 6月 7月 8月 最高気温(℃) 20.5 20.4 23.4 最低気温(℃) 5.6 4.5 5.8 カタジュタ ~マウントオルガ~
ウルルから西へ約50キロの場所に位置するのが、36個の奇岩が連なった不思議な景観で知られる「カタ・ジュタ」と呼ばれるマウントオルガです。5億年もの昔から浸食を続けて形成された円形ドーム状の奇岩群で、先住民アナング族の聖地として崇拝されてきました。また有名な映画の舞台にもなったと言われている風の谷も実際に足を運ぶと想像を絶するスケールです。
7つの聖地
7つの聖地と呼ばれるこのパワースポットは、ウルルの中でも特に神聖な場所とされています。
写真撮影が禁止されているので、行った人のみが見ることができる一見の価値のある場所です。-
聖地1マラプタ・・・女性の聖地
「ウサギワラビーのポーチ」。出産の儀式に使われていたとされる。
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聖地2ワラユキ・・・男性の聖地
何らかの男性の儀式が行われ、女性は近づくことも禁じられていたといわれている場所。
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聖地3ンガルタワタ・・・男性の聖地
先住民アボリジナルのマラ族の男性が儀式を行っていた場所とされる。
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聖地4ジュカチャピ・・・女性の聖地
先住民アボリジナルのマラ族の女性が悪魔の化身クルパニに襲われた場所とされる。
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聖地5タピュジ・・・男女の聖地
先住民アボリジナルのマラ族の女性が食べ物を集めていた場所といわれている。
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聖地6クニヤピティ・・・男性の聖地
雌(メス)のクニヤ(ニシキヘビ)が卵を置いた場所といわれている。
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聖地7プラリ・・・女性の聖地
いまだ謎とされているミステリーポイント。周辺に砂漠地帯なのに1年中水が枯れない「ムティジュルの水場」や「ウルルの心臓」と呼ばれるハート形の窪みがある。また、先住民アボリジナルの壁画も見ることができる。
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