絶海の孤島、イースター島にたたずむ謎のモアイ像
独創性に富む高度な文化が生んだモアイ像
南太平洋上の絶海の孤島、先住民言葉でラパ・ヌイ(輝ける偉大な島)と呼ばれるイースター島には、巨大なモアイ像が数多く残る。これらを造ったのは、4~5世紀にこの島に移り住んだ民族と考えられている。
彼らは外部の影響を受けることなく、モアイ像や祭壇など、独自の石像彫刻や石造建築を築いたが、モアイ像がどのように造られ、どのように搬送されたかについては謎である。
遺産データ
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- 登録名
- ラパ・ヌイ国立公園
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- 種別
- 文化遺産
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- 登録年
- 1995年
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- 国名
- チリ
MAP
アクセス
日本から、空路でパペーテ(タヒチ)やサンティアゴ(チリ)を経由してイースター島へ。空港からハンガロア村中心部まではタクシーで5~10分。空港からのオプショナルツアーもある。