世界3大瀑布イグアスの滝
2国が登録している世界有数の自然景観
イグアス国立公園は、アルゼンチンとブラジルの国境にあり、イグアスの滝とその周辺の広大な熱帯雨林からなる。イグアスの滝とは、特定の滝の名前ではなく、周辺に点在する大小275の滝の総称である。先住民の言葉で、「大いなる水」という意味を持つ。
雨期に流れ落ちる水量は、毎秒6万5,000tにも達し、世界最大量を誇る。2段構造の滝が多く、それがイグアスの滝の大きな特徴でもあり、世界でも有数の自然景観となっている。貴重な動植物の宝庫としても有名。
遺産データ
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- 登録名
- イグアス国立公園
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- 種別
- 自然遺産
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- 登録年
- 1984年
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- 国名
- アルゼンチン、ブラジル
MAP
アクセス
日本から、空路でリオ・デ・ジャネイロ、サン・パウロ経由イグアスへ。空港から滝へ直接行くこともできるが、ブラジル側のフォス・ド・イグアスや、アルゼンチン側のプエルト・イグアスを拠点に観光するのが一般的。