【世界遺産】湖畔の古都「ハルシュタット」のご紹介!H.I.S.北海道

世界遺産

高い古代文明を誇った湖畔の古都ハルシュタット

ハルシュタット

塩で守られた湖畔の町

ザルツカンマーグートはザルツブルク市の東にある地域。アルプスの渓谷に抱かれるように、大小76もの湖が点在しながら、扇状に広がっており、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台としても名高い。この中にあるハルシュタットは、湖沿いにある人口1,000人ほどの街。
ハルシュタットはケルト語で「塩の町」を意味し、この地は、ハルシュタット文化と呼ばれる高度な文明が、紀元前10世紀頃から存在していた。それを支えたのはこの近くで採れる岩塩。当時、食料の唯一の保存方法であった塩は、白いダイヤと呼ばれ珍重された。木造建築物が多いのもこの街の特徴で、保存状態の良さは全て塩の恩恵といわれている。

遺産データ

  • 登録名
    ハルシュタット-ダッハシュタイン・ザルツカンマーグートの文化的景観
  • 種別
    文化遺産
  • 登録年
    1997年
  • 国名
    オーストリア

MAP

地図

アクセス

  • 日本から空路ザルツブルグへ。直行便はなく、欧州各都市を経由して最短所要時間約14時間30分。ザルツブルグからハルシュタットまでは、列車でバート・イシュル乗り継ぎにて所要時間約2時間30分。

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